東京・豊島区のマンションの部屋を拠点に、オレオレ詐欺の電話をかけ現金をだまし取ろうとしたとして、暴力団員ら3人が埼玉県警察本部に逮捕されました。
警察はこのグループが、都内や埼玉県内で拠点の部屋を変えながら詐欺を繰り返していたとみて実態を調べています。
逮捕されたのは、指定暴力団稲川会系の暴力団員、井上健太容疑者(35)ら3人です。
警察の調べによりますと、3人は東京・豊島区駒込のマンションの部屋を拠点に、17日から18日にかけて、群馬県藤岡市の61歳の女性に息子を装って「株の投資に手を出してだまされた。いくら出せるか」などと、うその電話をかけ、現金200万円をだましとろうとしたとして詐欺未遂の疑いがもたれています。
警察は18日、マンションの部屋を捜索し、電話対応のマニュアルや携帯電話およそ20台、それに9万人分の名前や電話番号の個人情報が入ったノートパソコンなどを押収しました。
個人情報は卒業名簿から入手したとみられています。
警察は、このグループがことしの夏以降、埼玉県内のマンションから都内に拠点を移しながら電話をかけて詐欺を繰り返していたとみて、実態を調べています。
