宇部市にある大学の49歳の教授が、大阪市の専門学校に卒業生の就職をめぐって言いがかりをつけ金を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂の疑いで逮捕されました。
調べに対し教授は容疑を否認しているということです。
この教授は悩みを抱えた人の相談に応じる「山口いのちの電話」の運営委員長を務めていました。
逮捕されたのは宇部市にある宇部フロンティア大学の教授上原亮容疑者(49)です。
警察によりますと上原教授は去年9月から10月にかけて大阪市の専門学校に電話をかけ、「卒業生が就職できずにだまされたと言っている。集団で裁判を起こすとあなたたちが負けるので36万円を贈与して下さい」などと言いがかりをつけ金を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂の疑いが持たれています。
調べに対し上原教授は「お金をとる気持ちはありませんでした」と容疑を否認しているということです。
逮捕された上原教授は不安や悩みを抱えた人の自殺を防ぐため電話で相談に応じる「山口いのちの電話」の運営委員長を務めていました。
開設されて1年になることし1月には「自殺したいという気持ちを“育てて”しまわないよう、苦しいときには1人で抱え込まないで電話して欲しいです」と話していました。
警察は動機やいきさつについて捜査を進めています。
上原教授が逮捕されたことについて宇部フロンティア大学は「逮捕されたと聞き驚いている。事実関係を確認していて現時点でコメントすることはできない」と話しています。
