今年6月、三郷市の住宅で市役所の職員のふりをして「ごみ置き場が変わったので案内する」とうそを言って住民を外に連れ出し、その間に家から指輪などを盗んだとして男女3人が警察に逮捕されました。埼玉、茨城、千葉の3県では自治体の職員を装う同じ手口の盗みが30件余り確認され、警察が関連を調べています。
逮捕されたのは千葉県佐倉市の無職、久保田祐也容疑者(35)と、住所不定の無職、栗原結冬容疑者(20)、それに佐倉市の無職の19歳の女です。
警察によりますと、3人は今年6月、三郷市の1人暮らしの68歳の女性の家から現金5万円や指輪などおよそ200万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
スーツを着た栗原容疑者と19歳の女が市役所の職員のふりをして家を訪ね「ごみ置き場が変わったので案内する」とうそをつき、女性を外に連れ出した15分ほどの間に久保田容疑者が家に入り込んでいたということです。
盗まれた指輪などが三郷市内の質店に持ち込まれたことから警察が捜査を進めていました。
調べに対し久保田容疑者は「生活費欲しさでやった」などと容疑を認め、他の2人は「久保田容疑者に頼まれて女性を連れ出したが盗んではいない」と供述しているということです。
埼玉、茨城、千葉の3県では自治体の職員を装う同じ手口の窃盗が30件余り確認され、警察が関連を調べています。
被害にあった68歳の女性は「土曜日に市役所から来るのはおかしいなと思いつつも職員と言われ連れ出されてしまいました。職員証を身につけていなかったのでそれを確認をしなかったのが悔やまれます。若い人がなんでこんなことをするのかと思うと悲しいです」と話していました。
