生後まもない長男や次女に暴行を加え大けがをさせたとして、殺人未遂と傷害の罪に問われている父親に対する裁判員裁判が始まり父親は2人に暴行したことは認めたものの殺人未遂の罪については起訴内容を否認しました。
加古川市の無職、柳大亮被告(24)は、おととし4月、生後2週間の長男を床に投げつけ頭の骨を折るなどの大けがを負わせたとして殺人未遂の罪に問われているほか、去年12月には、生後2か月の次女の頭をつかんで強く前後に強く揺さぶるなどの暴行を加えて大けがをさせたとして傷害の罪にも問われています。
次女は一時意識不明になったものの回復しましたが、長男はその後、死亡しました。
神戸地方裁判所姫路支部で始まった裁判員裁判で、柳被告は、2人に暴行しけがをさせた傷害の罪については起訴内容を認めたものの、長男に対する殺人未遂の罪については「殺意をもって暴行したことについては違います」と否認しました。
これに対し検察側は1メートル70センチの高さから長男を床に投げつけたことなどをあげて殺人未遂罪は成立すると主張しました。
判決は今月15日に言い渡されます。
