6月、児童の下着を撮影するため勤務する富山市の小学校の教室に侵入したとして建造物侵入の罪で起訴された教諭について富山県教育委員会は28日、「児童や保護者の信頼を裏切ったことは重大だ」として懲戒免職の処分にしました。
処分を受けたのは富山市立堀川南小学校の千石智裕教諭(30)です。
千石教諭は6月3日、教室にかぎを開けて入り置いてあった児童の下着を撮影したとして建造物侵入の罪に問われ、7月19日に行われた裁判で罪を認めました。
県教育委員会の調べに対し、千石教諭は去年9月にも同様の行為を行ったことを認めているということで、県教育委員会は「常習性があり、児童や保護者の信頼を裏切ったことは重大だ」として28日付けで懲戒免職の処分にしました。
県教育委員会の渋谷克人教育長は「皆様の信頼を損なったことは残念で深くお詫び申し上げます。今後綱紀の保持の徹底を図り再発防止に取り組みます」とするコメントを発表しました。
一方、県教育委員会は、27日、富山市の富山工業高校で男子バレーボール部の監督の男性教諭が部員の生徒に体罰を行っていたことが明らかになったこともふまえ、県内の公立学校の校長と各市町村の教育長にあてて、28日、県民の信頼回復に取り組むよう求める通知を出しました。
