県営住宅工事めぐり贈収賄か 吉田正太郎容疑者、丸橋克則容疑者 逮捕

 埼玉県の県営住宅の改修工事などをめぐり、県住宅供給公社の元職員が、予定価格を教える見返りに数十万円分の商品券を工事会社の社員から受け取っていたとして、警察は公社の元職員を収賄の疑いで逮捕しました。

 収賄の疑いで逮捕されたのは、埼玉県住宅供給公社熊谷支所の主幹だった吉田正太郎容疑者(61)です。
 また熊谷市の水道設備工事会社「ムサシ産業機械」の営業部長、丸橋克則容疑者(46)が、贈賄の疑いで逮捕されました。
 警察の調べによりますと、吉田元主幹は定年退職する前の平成24年の秋頃から1年余りにわたって、公社が発注した県営住宅の設備の改修工事などの予定価格を教える見返りに、数十万円分の商品券を丸橋容疑者から受け取った疑いがもたれています。
 調べに対し2人は容疑を認めていて、予定価格を漏らして会社が落札した工事や業務は数件で、受注総額はあわせて6000万円余りに上るということです。
 警察は埼玉県住宅供給公社の本社などを捜索して、吉田元主幹が工事会社側と関係を深めたいきさつなどを詳しく調べることにしています。

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