拘置所から脅迫で男 木村英樹容疑者を逮捕

 ことし6月、窃盗事件で京都拘置所に勾留されていた男が、京丹後市の病院に医師の債務の返済を求める手紙を出し、現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで警察に逮捕されました。
 男は、容疑を否認しているということです。
 逮捕されたのは、無職の木村英樹容疑者(43)です。
 警察によりますと、木村容疑者はことし6月、窃盗事件で勾留されていた京都拘置所から京丹後市の病院に医師の債務の返済を求める手紙を出し、現金14万円を脅し取ろうとした恐喝未遂の疑いがもたれています。
 手紙には「自分で話をつけに行くかもしれませんが、周りの皆様に何らかの形で迷惑がかかるかもしれないです」と、病院の関係者に危害が及ぶ可能性を示唆することが書かれていて、病院が警察に通報していました。
 警察によりますと、調べに対して木村容疑者は「自分は悪くない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
 手紙に書かれていた医師は別の事件で警察に逮捕され、名前が報道されていましたが、木村容疑者と面識はないとみられるということで、警察がいきさつを調べています。
 京都拘置所の石川義夫総務部長は、「拘置所の職員が手紙の内容を見た上で、問題はないと判断したと考えられる。入所者が逮捕されたことは遺憾で、今後、手紙の検査を適切に実施していきたい」と話しています。

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