ローン詐欺の疑い 山健組幹部 中田浩司容疑者ら2人 逮捕

 指定暴力団・山口組から離脱し新たに結成された組織の中心団体のひとつ、神戸市の「山健組」の幹部ら2人が、土地と建物を購入する際に、実際には住む予定のない人物の名義で住宅ローンを申し込んだとして詐欺の疑いで警察に逮捕されました。
 逮捕されたのは指定暴力団・山口組から離脱した「山健組」の傘下団体で神戸市中央区に事務所がある「健竜会」会長の中田広志、本名、中田浩司容疑者(56)ら2人です。

 警察の調べによりますと、2人は平成20年に、神戸市内の土地と建物を購入した際、共謀して、実際には住む予定のない人物の名義で住宅ローンを申し込み、銀行から3400万円を借りたとして、詐欺の疑いがもたれています。

 警察によりますと建物には一時期中田容疑者やその元親族が入居していた時期があったということです。
 警察は2人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。

 山口組をめぐっては、先月(8月)、「山健組」など関西を中心とする傘下の団体が離脱し、警察は、「神戸山口組」を名乗る新たな組織が結成されたという認識を示しています。
 「山健組」の組長は新たな組織の組長を務めているとみられ、警察は、組織の実態解明も進めることにしています。

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