自治会長という立場を利用して、自分の住む地区の公共工事を落札した業者から、金をだまし取ったとして逮捕された男が、別の業者からも同じ手口で金をだまし取った疑いで13日、再逮捕されました。
調べに対し、男は容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、和歌山市芦原地区の連合自治会長、金井克諭暉、本名、金正則容疑者(63)です。
警察によりますと、金容疑者は平成29年度に和歌山市が発注した芦原地区の公共工事を落札した業者に対し、「工事をするなら、地区のために自治会に協力金を納めてほしい」などと言って、現金およそ150万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
警察の調べに対して、金容疑者は「覚えていません」などと供述し、容疑を否認しているということです。
金容疑者は、芦原地区の公共工事を落札した別の業者から、同様の手口で30万円をだまし取ったとして、先月、逮捕されましたが、検察は13日、処分保留としました。
警察によりますと、別の複数の業者も被害にあった可能性があるということで、警察が詳しく調べています。
