松山市の元職員が平成25年当時の市民およそ13万人分の名前や住所などの個人情報データを県内の会社に提供したとして、松山市個人情報保護条例違反の疑いで逮捕されました。
これまでのところ、情報が悪用されたという被害は確認されていないということですが警察はデータをどのように持ち出したのかなどいきさつを捜査しています。
逮捕されたのは、松山市堀江町の会社員で元松山市職員の松田光人容疑者(46)です。
警察の調べによりますと、松田元職員は、去年8月、松山市民およそ13万人分の名前や住所それに電話番号などの個人情報データが入ったパソコンとUSBを県内の会社の関係者に提供したとして、松山市個人情報保護条例違反の疑いが持たれています。
警察は、「市民の個人情報が流出している」との情報提供を受け捜査を行い、先月、元職員のパソコンとUSBを調べたところ、個人情報データがはいったファイルを発見したということです。
松山市によりますと、流出した個人情報は、元職員が松山市保健所に勤務していた平成25年当時のもので▼国民保険に加入し、生活習慣病などの特定健康診査の受診対象者と▼がん検診事業の受診対象者に関する2種類のデータだということです。
警察は捜査に支障があるとして元職員の認否を明らかにしていません。
