メールやネットショッピングを行うアイドルの女性や職場の同僚の女性などのインターネットの個人ページを不正に閲覧していた疑いが強まったとして、神奈川県警察本部は岐阜県の職員の男を逮捕しました。
逮捕されたのは岐阜県の職員で主査の、河野明仁容疑者(46)です。
警察によりますと河野容疑者はおととし9月から去年6月にかけて、アイドルの女性や職場の同僚の女性などのIDとパスワードを使ってインターネットの個人ページなどを不正に閲覧していた不正アクセス禁止法違反などの疑いが持たれています。
このうちアイドルの女性のIDやパスワードは、ブログなどで公表している誕生日や名前などを組み合わせたもので、警察は、河野容疑者がこうした情報をもとに推測してパスワードなどを解明し、不正にアクセスしたとみています。
警察の調べに対し容疑を認めているということです。
これまでの調べで、河野容疑者のパソコンにはアイドルの女性の写真や私的なネット通販の購入履歴などが保存されていたほか、岐阜県の女性職員などの1万人あまりの個人情報が保管されていたということです。
警察はこうした情報をもとに不正にアクセスを繰り返していたとみて、調べています。
県職員が逮捕されたことについて、古田肇知事は「極めて遺憾です。
今後、状況を把握した上で厳正に対処していきたいと考えています」とコメントしました。
