長崎大学病院事務職員の佐藤祐希被告に求刑

大学病院のシステムから個人情報を不正に入手し、女性職員の自宅に侵入したことなどが発覚して長崎大学から懲戒解雇された事務職員の裁判が開かれ、検察は、元職員が2年前に当時15歳の少女の裸の写真を撮影したことなどを明らかにしたうえで、「悪質な手口だ」として懲役2年6か月を求刑しました。
 長崎大学病院の事務職員だった佐藤祐希被告は(31)大学病院のシステムから個人情報を入手した上で、女性職員1人のSNSのパスワードを解読し、その内容から鍵の保管場所を割り出すなどして女 性の自宅に侵入したことを裁判で認めたとして、今月21日に大学から懲戒解雇されました。
 26日、元職員の裁判が長崎地方裁判所で開かれ、この中で検察は、住居侵入などのほかに2年前、当時15歳の少女の裸の写真をデジタルカメラで撮影し、データを自宅のパソコンに保存していたと指摘しました。
 元職員は、ツイッター上で女性を装って少女とメッセージをやりとりし、その後、「知り合いのカメラマンと会ってモデルの仕事をすればお金がもらえる」などと話を持ちかけ、自分がカメラマンだと称して、ホテルで少女と会っていたということです。
 元職員は、起訴された内容を認め、「被害者に対して本当に申し訳ない」などと述べました。
 一方、検察は、「手口は巧妙で、未発達な児童の好奇心につけ込む悪質な手口だ」として、懲役2年6か月を求刑しました。

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