時効直前に逮捕された特殊詐欺の男 神奈川県大和市の芹澤秀幸被告に 懲役3年

 息子を装って電話をかける特殊詐欺の手口で、現金250万円余りをだまし取ったとして、時効直前に逮捕・起訴された35歳の男の裁判で、長崎地方裁判所佐世保支部は、「犯行の中心的な役割を果たした」として懲役3年の判決を言い渡しました。

 神奈川県大和市の無職、芹澤秀幸被告(35)は、ほかの男らと共謀して息子を装って電話をかける手口で、神奈川県の男性2人から現金250万円余りをだまし取った罪に問われています。
 19日の判決で、長崎地方裁判所佐世保支部の中牟田博章裁判官は、「被告は他人名義の携帯電話や銀行口座を準備し、仲間を詐欺グループに誘い入れた。そして現金の受け取り役と連絡を取り合うなど中心的な役割を果たした」と指摘しました。
 そのうえで、「親族の緊急事態を心配してあわてる被害者らの心情を利用した、計画的で巧妙な犯行だ」と述べ芹澤被告に懲役3年、罰金100万円の判決を言い渡しました。
 この事件で芹澤被告は、詐欺などの容疑で全国に指名手配され、時効直前の去年10月に広島市内にいるのが見つかり、逮捕・起訴されていました。

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