アルバイトの男子大学生への暴行容疑、従業員の男逮捕 千葉県印西市の自称派遣社員・冨山良次容疑者

 過酷な労働を強いられるいわゆる「ブラックバイト」をめぐり、アルバイトの男子大学生が慰謝料などを求める裁判を起こした問題で、警察はこの男子大学生を殴るなどしたとして、当時、従業員だった男を逮捕しました。

 逮捕されたのは千葉県印西市の自称派遣社員・冨山良次容疑者(53)で、去年8月、船橋市の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜」で、アルバイトの男子大学生(21)の足を蹴ったり、顔を殴ったりした疑いが持たれています。冨山容疑者は、「暴行したことは間違いない」などと容疑を認めているということです。

 この飲食店をめぐっては、男子大学生が冨山容疑者と元店長の女性から暴行を受けたうえ4か月間休みなく働かされ賃金の一部が未払いだとして、店の運営会社を相手取り、慰謝料など、合わせて800万円あまりを求める裁判を起こしています。

 「やっと一歩進んだ、前進した。これまで自分に対して色々嘘をついてきたので、これで何か解決に繋がればいい」(男子大学生)

 警察は元店長の女性から話を聴くなど、当時の状況について詳しく調べています。

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