先月、タクシーの燃料に使われるプロパンガスを入れたタンクを検査したように見せかけていたとして、自動車整備工場の元社長の男が逮捕された事件で、警察は、元社長が検査の作業代をタクシー会社からだまし取っていたとして、詐欺の疑いで再逮捕しました。
再逮捕されたのは、鹿児島市錦江町の自動車整備工場「ナポリオートサービス」の元社長、日高司容疑者(61)です。
警察によりますと、日高容疑者は、去年10月、鹿児島市のタクシー会社から委託された車の燃料となるプロパンガスを入れたタンクの検査を実際は行っていないのに、検査したように見せかけ、作業代4万円あまりをだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、日高容疑者は「金をだまし取った事実は間違いありません」と話しているということです。
日高容疑者は、先月21日、このタンクの検査で、うその刻印を押して検査を受けたように見せかけたとして、高圧ガス保安法違反の疑いで逮捕されていました。
警察は、日高容疑者が3年ほど前から800本を超えるタンクの検査を受けたように見せかけ、金をだまし取っていたと見ていて、余罪についても詳しく調べることにしています。
