諫早市の石材店から現金などを盗んだとして逮捕・起訴された福岡市の36歳の男が、九州北部や山口県で230件あまりの盗みを繰り返していたことがわかり、警察は、このうちおよそ150件、5400万円あまりの事件について追送検しました。
福岡市城南区の無職、上村隆博被告(36)は、去年(平成28年)8月、諫早市小長井町にある石材販売会社の事務所に侵入し、バールなどを使って金庫を破り、現金およそ10万円や10万円相当の観音立像1点を盗んだとして建造物侵入や窃盗の疑いで逮捕・起訴されました。
警察が上村被告の供述や転売先の質屋などへの捜査から調べたところ、上村被告が長崎、福岡、佐賀、大分、それに山口県内の店舗や住宅などであわせて231件の盗みを繰り返していたことがわかりました。
警察はこのうち平成22年から去年までの149件およそ5440万円相当にのぼる事件について、2月7日までに窃盗などの疑いで追送検しました。
警察によりますと、調べに対し上村被告は、「生活費を稼ぐために金目の物を盗んでいた」などと話しているということです。
