ことし6月、酒を飲んで車を運転し、警察に停止を求められたにもかかわらずおよそ15キロに渡って逃走して逮捕された、八幡浜市立の病院の男性看護師について、八幡浜市は、7日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは、市立八幡浜総合病院の清家太郎副看護師長(51)です。
八幡浜市によりますと、清家副看護師長は、ことし6月15日の未明、宇和島市の道路で酒を飲んだ状態で車を運転していたところを巡回中のパトカーに見つかり、停止するよう呼びかけられましたが、従わずに車で逃走し、赤信号を2度に渡って無視して、およそ15キロ離れた松野町の町道で車が側溝に脱輪していたところを酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕されました。
当時、清家副看護師長の息からは基準の4倍を超える濃度のアルコールが検出されたということで、清家副看護師長は、先月30日、松山地方裁判所宇和島支部から懲役10か月、執行猶予3年の有罪判決を受けました。
これを受けて八幡浜市は、7日付けで、清家副看護師長を懲戒免職処分にしました。
この処分について、八幡浜市の大城一郎市長は「公務員として大きく社会の規範を逸脱する行為で、情状を汲む余地はありません。今後は職員全体でこのようなことが発生することのないよう努めて参ります」というコメントを出しました。
また、八幡浜市の橋本顕治副市長は、7日午後2時から市役所で会見し、陳謝しました。
そのうえで橋本副市長は「市民の方には申し訳ないという気持ちでいっぱいです。今後はすべての市の職員に対してこうしたことが起きないように指導を徹底したい」と述べました。
