生活保護の受給者などに、無登録で金を貸し付けたとして逮捕された、神戸市の福祉団体の代表理事が、法定金利の3倍から7倍の違法な利息を得ていたとして、出資法違反の疑いで再逮捕されました。
警察の調べに対し、代表理事は容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、神戸市長田区の福祉団体の代表理事、保科勝久容疑者(58)です。
警察の調べによりますと、保科容疑者は、おととし8月から先月にかけて、神戸市内に住む生活保護の受給者など3人に、計110万円を貸し付け、法律で定められた金利の3倍から7倍の違法な利息を得ていたとして、出資法違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、保科容疑者は、生活保護などが振り込まれる金融機関の通帳やキャッシュカードを受給者から預かり、違法な利息分を勝手に引き出したとみられるということです。
保科容疑者は、生活保護の受給者などに通帳などを担保に無登録で金を貸し付けたとして、今月、逮捕され、警察は、約250人に3億円余りを違法に貸し付けたとみて、実態を調べていました。
警察の調べに対し、保科容疑者は、「利息はとっていない」と供述し、容疑を否認しているということです。
