東京・青梅市が発注した公共工事の入札で、自分の会社に落札させようと談合を主導したとみられる建設会社代表の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、青梅市の建設会社「酒井組」の代表取締役・酒井政修容疑者(62)です。酒井容疑者は2017年4月、青梅市が発注した道路脇に壁を設置する工事の指名競争入札で、自分の会社に落札させる目的で、他の複数の会社と談合した疑いが持たれています。捜査関係者などによりますと、酒井容疑者は問題となった入札で他の業者6社に対して自分の会社が落札できるよう持ち掛け、入札価格を調整するなどしたとみられています。そして9739万円の予定価格に対し、酒井組が9700万円で落札したということです。入札価格に対する落札額の割合を示す「落札率」は99.6%でした。
青梅市が指名した10社のうち他の4社は予定価格と同じ額で入札し、2社が不参加で3社は辞退していました。酒井容疑者は辞退した3社以外に談合を提案したとみられています。
