脱税の元役員夫婦 仙台市の高橋恒夫被告と高橋明子被告に有罪 「計画的で巧妙」と地裁

 約1億7000万円を脱税したとして、法人税法違反の罪に問われた仙台市の建築コンサルタント会社「ATM都市建築デザイン事務所」元取締役、高橋恒夫被告(60)に対し、仙台地裁(宮田祥次裁判官)は22日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 妻で元監査役の明子被告(58)は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)、法人としての同社は罰金3000万円(求刑罰金5000万円)とした。

 宮田裁判官は「計画的で、巧妙な手段を取っており悪質」と述べた。

 判決によると、両被告はATM社の収益の一部を実体のない別会社の収益として仮装した上、その別会社を解散させるなどの手口で、平成16年6月から1年間、ATM社の所得約5億7600万円を申告せず、約1億7200万円の法人税を脱税した。

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