仲間としめしあわせて交通事故を装い、示談金として大学生から130万円をだまし取ったとして20代の男4人が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定の無職、岡本孝司容疑者(20)ら無職やガソリンスタンド店員のいずれも20代の男4人です。
警察によりますと、岡本容疑者らは去年9月、大学生の21歳の女性と酒を飲んだあとで車に乗り、奈良市の路上を歩いていた仲間の1人にわざと車をぶつけました。
そのうえで、この仲間の男が大学生の女性に「飲酒運転を黙認して一緒に車に乗っていたのは罪が重く、大学を退学になるかもしれない」などと言って脅し、さらに弁護士の息子を装った仲間の1人が示談を提案するなどそれぞれの役割を演じて大学生に信じ込ませ、示談金として130万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
警察によりますと岡本容疑者は去年の秋まで奈良市内の大学に通う大学生で、アルバイト仲間などとしめしあわせて大学の知人などを狙ってほかにも同様の詐欺を繰り返していたとして逮捕されていて被害額は今回の分をあわせて370万円あまりにのぼるとみられています。
被害者の大学生の親が岡本容疑者らの話を不審に感じ、警察に相談したことから犯行が発覚したということです。
4人は、「お金が欲しかった」などと話し、容疑を認めているということです。
