県から組合員の資格審査をめぐって改善を求められた倉敷市の児島漁業協同組合の元組合長がおととし1月、指導に訪れた県職員5人を作業場に3時間半にわたって閉じ込めたとして監禁などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは倉敷市大畠にある児島漁業協同組合の元組合長、奥野雄二容疑者(56)です。
奧野元組合長はおととし1月、漁協の直売所にある作業場で、組合員の資格審査を適切に行うよう改善を求めて訪れた県職員5人に対して「お前らに言われて変える筋合いはない。絶対に帰さないからな」などとどなり、組合員らとともに作業場の出入口のシャッターを閉めて5人をおよそ3時間半にわたって監禁した疑いなどがもたれています。
警察の調べに対して「事実の内容については全く違う」などと否認しているということです。
事件当時、県は、児島漁協が条件に満たない人も正組合員にしている可能性があるとして、資格の審査を適切に行うよう改善を指導していたということで、警察は元組合長が県に指導を断念させようとしたとみて調べを進めています。
