田原本町長 寺田典弘容疑者 酒気帯び運転で逮捕

 田原本町の寺田典弘町長が、5日、酒を飲んで車を運転して、道路脇の建物に衝突する事故を起こし、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
 町長の逮捕を受けて、町役場では、職員が対応に追われました。
 田原本町の町長、寺田典弘容疑者(55)は、5日午後6時半ごろ、橿原市の国道で、酒を飲んで車を運転した、酒気帯び運転の疑いがもたれています。
 警察によりますと、車は、道路脇の縁石を乗り越えて文化ホールの壁に衝突し、前の部分が大きく壊れましたが、町長にけがはないということです。
 呼気から、基準を超えるアルコールが検出されたため、逮捕したということです。
 警察によりますと、寺田町長は、5日の午前に公務を終え、午後1時半ごろから、自宅で缶入りの酎ハイ1本と焼酎のお湯割り1杯を1人で飲んだあと、夕方、同窓会に車で向かう途中に事故を起こしたということです。
 調べに対し、「酒を飲んだのは昼で、4時間ほどたっていたので、すでにぬけたと思った」と供述しているということです。

 寺田町長は、平成18年の町長選挙で初当選し、現在、3期目を務めています。
町長の逮捕を受けて、田原本町役場では、副町長ら幹部職員が集まり、警察への確認や住民からの問い合わせの対応などに追われました。
 町では、町長の釈放を待って、今後の対応を検討することにしています。
 田原本町の持田尚顕総務部長は、「町長が逮捕される事態になり、申し訳ありません。職員一同で、信頼の回復に努めたい」と話していました。

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