今月、神奈川県三浦市の沖合で小型漁船にぶつかり、乗っていた81歳の漁師を死亡させたとして、海上保安部は、遊漁船の船長を業務上過失致死などの疑いで逮捕しました。
調べに対し「漁船にあたったとは気づかなかった」と供述しているということです。
逮捕されたのは、神奈川県三浦市に住む遊漁船の船長、鈴木秀一容疑者(49)です。
今月8日、三浦市南下浦町の沖合で、無人の小型漁船と、この船に乗っていた漁師の藤平武雄さん(81)が見つかり、藤平さんは救助されましたが、その後、死亡しました。
漁船の側面に傷があったことから、海上保安部は、漁船に何かが衝突し、藤平さんが海に投げ出された可能性があるとみて調べていました。
その結果、事故を通報した鈴木容疑者が所有する遊漁船に、藤平さんの船の塗料などが付着していたことがわかり、海上保安部は遊漁船が漁船にぶつかり藤平さんを死亡させたとして、業務上過失致死などの疑いで逮捕しました。
遊漁船は、当時、釣り客を乗せて漁場に向かっていたということで、調べに対し「漁船にあたったとは気づかなかった」と供述しているということです。
