“死体遺棄”離婚届偽造か 元暴力団員の妻だった西尾仁美被告と高知市の無職、佐古田瑞穂被告ら4人

 土佐町の元暴力団員の遺体を愛媛県の山の中に埋めたとして、死体遺棄の罪で起訴された元暴力団員の妻だった女ら3人が、元暴力団員が死亡したあと、偽の離婚届を提出したとして書類送検されました。

 去年10月、愛媛県砥部町の山の中に、土佐町の元暴力団員、松崎裕三さん(44)が遺体で埋められているのが見つかりました。
 この事件では、元暴力団員の妻だった西尾仁美被告(45)と高知市の無職、佐古田瑞穂被告(41)ら4人が、死体遺棄の罪で逮捕・起訴されています。
 警察は、西尾被告と佐古田被告ら合わせて3人が、元暴力団員が死亡したあと、偽の離婚届を高松市役所に提出したとして、有印私文書偽造などの疑いで19日書類送検しました。
 警察の調べに対して、西尾被告は「佐古田被告が夫を殺してしまい、夫婦だと事件に関わっていると疑われると思った。2人に離婚届を偽造させ、自分が提出した」と容疑を認めているということです。
 ほかの2人も容疑を認めていて、このうち、元暴力団員を殺害した罪でも起訴されている佐古田被告は「西尾被告に指示されて離婚届を偽造した」と供述しているということです。
 この事件では、西尾被告が死体遺棄の罪について裁判で無罪を主張しているほか、佐古田被告も殺害について関与を否定しているということです。

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