検審議決で起訴の女有罪 焼き肉店の売上金横領 山之内典子被告 山口地裁

 山口県宇部市の焼き肉店の売上金を着服したとして業務上横領罪に問われた店の元マネジャー、山之内典子被告(48)に、山口地裁は26日、懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 着服をめぐっては平成14年に元店長の男性(49)が逮捕されたが、無罪判決が確定。男性が山之内被告を告発、山口地検は嫌疑不十分で不起訴処分としたが、検察審査会が起訴相当と議決した。地検は20年、別時期に着服したとして山之内被告を逮捕、起訴した。

 判決理由で向野剛裁判官は「入金伝票の改竄(かいざん)などに関与できるのは被告のみで、横領したのは明らか」と指摘。被告側の無罪主張を退けた。

 判決によると山之内被告は14~15年、売上金から計42万円を着服した。

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