本人確認せずに携帯電話を貸し出したとして、愛知県警は3日までに、携帯電話不正利用防止法違反の疑いで、携帯電話レンタル会社「システムパートナー」役員の 小出明宏 容疑者(30)=東京都板橋区=と同社社員、 千葉佳紀 容疑者(27)=さいたま市大宮区=を逮捕、送検した。
県警は小出容疑者らが貸し出した携帯電話68台が少なくとも東京、埼玉、静岡、愛知の各都県で振り込め詐欺に使われていたことを確認。実在しない人物の偽の免許証を用意した上で、客に携帯を貸し出していたとみられる。
逮捕容疑は8月下旬、運転免許証などで本人確認せず、通話可能な携帯電話1台を1万5千円で貸し出したとしている。
小出容疑者は「本人確認はしている」と否認、千葉容疑者は「本人確認せずに貸したこともある」と供述している。
携帯電話不正利用防止法は平成20年の改正で、携帯電話を貸し出す事業者に本人確認を義務付けている。
