旧大口病院 患者連続中毒死 横浜市鶴見区の元看護師、久保木愛弓容疑者を逮捕

事件からまもなく2年、捜査は急展開を迎えました。
 おととし、横浜市神奈川区の大口病院で入院患者2人が中毒死した事件で、県警は元看護師の31歳の女を殺人容疑で逮捕しました。

 7日、殺人の疑いで逮捕された、横浜市鶴見区に住む無職の久保木愛弓容疑者、31歳。
事件当時、大口病院で看護師として働いていました。

 この事件はおととし9月、横浜市の大口病院に入院していた当時88歳の西川惣蔵さんと八巻信雄さんが相次いで中毒死したもので、2人の体内からは界面活性剤の成分が検出されました。

 そうしたことから、県警は何者かが点滴に薬剤を混入した連続殺人事件として、病院関係者などから繰り返し事情を聞き捜査を進めてきました。

 捜査関係者によりますと、県警は先月下旬から久保木容疑者を任意で事情聴取していて、その後事件への関与を認める供述を始めました。

 7日も午前中から事情聴取を行い、死亡した2人のうち、西川さんに対する殺人容疑が固まったため逮捕に至ったということです。

 逮捕後の調べで久保木容疑者は「間違いありません」と話し、殺意を持って犯行に及んだことを認めているということです。

 また捜査関係者によりますと、同じ時期に死亡したほかの入院患者の男女2人からも界面活性剤の成分が検出されたということで、県警は久保木容疑者が関与したとみて調べています。

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