振り込め詐欺の「キング」戸田雅樹被告、2審は懲役18年 「最も重い責任を負うのは当然」東京高裁

 振り込め詐欺グループで「キング」と呼ばれ、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)などの罪に問われた戸田雅樹被告(32)の控訴審判決公判が16日、東京高裁で開かれた。岡田雄一裁判長は「1審判決後に、被害者らへの賠償が行われた」などとして懲役20年を言い渡した1審東京地裁判決を破棄、懲役18年を言い渡した。

 岡田裁判長は「振り込め詐欺の集団を立ち上げ、統括責任者として終始主導的な立場にあった被告が最も重い責任を負うのは当然」と指摘。「1審の言い渡し時点では、量刑が重すぎて不当だったとはいえない」とした。

 一方、「1審判決後に被告は反省後悔の念をさらに深めているほか、賠償が行われたことなども、新たな事情として有利に評価するのが相当」と減刑した。

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