米企業の株式売買に絡み投資会社から預かった11億円を着服したとして、警視庁捜査2課は7日、業務上横領の疑いで、投資会社「ボストン投資顧問」(東京都港区)元社長、高田信夫被告(62)=別の詐欺罪で起訴=を再逮捕した。同課によると、高田容疑者には当時、約30億円の借金があり、「借金返済のために横領した」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、平成16年12月下旬から17年2月中旬ごろ、東京都品川区の投資会社から、米投資会社「パンパシフィックオンライン」の株券購入資金として11億円を預かり、そのまま着服したとしている。
高田容疑者はパン社の親会社にあたる情報通信機器開発会社(渋谷区)が、国内の投資会社にパン社株を売却する際の仲介をしていた。
高田容疑者は17年5月、渋谷区内の会社役員にカラーコピーしたパン社の偽造株券を販売して1億円をだまし取ったとして、今年10月、同課に詐欺容疑で逮捕されていた。
