ことし5月、愛知県小牧市で女性を引きずり倒して畑に連れ込み性的な暴行を加えた罪などに問われた元自衛官ら2人に、名古屋地方裁判所は「被害者の人格を無視する卑劣な犯行で悪質極まりない」として、懲役8年と懲役8年6か月の判決を言い渡しました。
いずれも愛知県春日井市に住む元自衛官の吉村勇祐被告(22)と吉岡友喜被告(22)は、ことし5月、小牧市で、自転車に乗っていた当時20歳の女性を引きずり倒して近くの畑に連れ込み「うるさくしたらいつでも殺せるから」などと脅して性的暴行を加えた罪や、その翌月、春日井市で女子高校生を車に押し込み性的暴行を加えた罪などに問われました。
17日の判決で、名古屋地方裁判所の齋藤千恵裁判長は「幼なじみである2人は、ナンパ目的で女性の体を触って逃げるなどの行為を繰り返すうち、性的暴行を加えようと考え、1人で通行中の女性を狙った。犯行が発覚しないとみるや、わずか1か月後に別の被害者を襲った」と指摘しました。
そして、「被害者の人格を無視する卑劣な犯行で悪質極まりない」と述べ、吉村被告に懲役8年、犯行の様子を動画で撮影し保存した児童ポルノ禁止法違反の罪にも問われた吉岡被告に懲役8年6か月を言い渡しました。
