大洲市の私立の中学校と高校の校長が、スーパーで食料品を万引きしたとして、盗みの疑いで逮捕されました。
校長は容疑を認め、「金銭的に苦しかった」と供述しているということです。
逮捕されたのは、大洲市にある私立の帝京冨士中学校と帝京冨士高校の校長、吉岡行正 容疑者(63)です。
警察によりますと、吉岡校長は、12日朝6時半ごろ、大洲市内のスーパーマーケットで、おにぎりやささかまぼこなど食料品11点、1,231円分をポケットに入れて万引きしたとして、盗みの疑いが持たれています。
吉岡校長は、商品をポケットに入れてレジを通さず店の外に出たところを店員に呼び止められ、かけつけた警察官にその場で逮捕されたということです。
調べに対し吉岡校長は容疑を認め、「金銭的に生活が苦しかった」と供述しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
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帝京冨士中学校と帝京冨士高校によりますと、両校は中高一貫教育を行っていて、全校生徒は合わせて57人と、少人数教育を前面に押し出しています。
吉岡校長は、平成26年に校長に就任しました。
それ以前は、兵庫県内の高校で体育の教員として勤めるかたわら、柔道部の顧問として女子柔道の指導に取り組み、オリンピックのメダリストを輩出するなど、全国的な強豪校に育てあげたということです。
学校によりますと、勤務態度はまじめで特に問題などはなかったということです。
校長の逮捕について、学校側は、「現段階でコメントはできないが、生徒と保護者に迷惑をかけて申し訳ない。驚いた生徒もいると思うので、ケアをするとともに、事実関係を確認して、まずは生徒と保護者への説明を最優先したい」としています。
