「銀行の特別枠で預金を運用できる」などとうそをいって知人の女性からあわせて3000万円をだましとったとして、60歳の会社役員の女ら2人が詐欺の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは住所不定の会社役員、藤原道子容疑者(60)ら女2人です。
警察の調べによりますと、藤原容疑者らはおととし7月から8月にかけて姫路市に住む知人の女性に「亡くなった私の母親が銀行の立ち上げ株を持っており特別枠で預金を運用できる。元本は保証され、月1パーセントの利息になっている」などとうそをいって、あわせて3000万円をだましとったとして詐欺の疑いがもたれています。
警察によりますと、女性にはその後、利息名目であわせて数十万円が支払われたということですが、それ以降支払いがなくなったということです。
警察は2人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
警察によりますと同様の手口で藤原容疑者に現金をだまし取られたという被害者は兵庫県など関西を中心に480人あまりにのぼっていて、被害額は108億円を超えるとみられるということです。
警察は巨額詐欺事件として被害額や手口などの実態解明を進めるとともに、だまし取った金の使い道などについても調べています。
