密漁アワビ2066個所持の容疑で坂東淳容疑者、渡辺博容疑者、菊地貴志容疑者、鈴木健一容疑者4人逮捕 岩手

県沿岸部で密漁したアワビ約256キロを所持していたとして、県警生活環境課などは、県漁業調整規則違反の疑いで、男4人を逮捕した。逮捕されたのは、遠野市東舘町、無職、坂東淳(37)▽北海道函館市中野町、同、渡辺博(63)▽同市上湯川町、同、菊地貴志(29)▽釜石市野田町、会社員、鈴木健一(41)-の4容疑者。鈴木容疑者以外は容疑を認めている。

 逮捕容疑は8月25日、釜石市唐丹(とうに)町の漁港で、密漁したアワビ2066個(約256キロ)を所持していたとしている。資源保護のために採取が禁じられている全長9センチ以下のアワビも947個含まれていた。

 同課によると、4容疑者は漁港でアワビをワゴン車に積み込んでいたところを捜査員に見つかり、逃走。約4キロ離れた別の漁港でカゴに入ったアワビを海中に投棄したという。

 主犯格の坂東容疑者は本籍が函館市だが、7月から遠野市に住み、密漁の拠点にしていたという。密漁は暴力団の資金源になっており、県警は組織的犯行の疑いもあるとみて調べる。

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