札幌市豊平区の住宅で妻と長男とみられる遺体を刃物で傷つけた上浴室に遺棄したとして、この家に住む60歳の自称僧侶の男が死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕されました。
警察によりますと男の供述にはあいまいな点があるということで、警察は殺人の疑いも視野に当時のいきさつを慎重に調べています。
警察によりますと25日午後6時すぎ、札幌市豊平区の警察署に男が「自宅に亡くなった家族がいる。罪を償うために来た」と自首しました。
男の話に基づいて警察官が豊平区美園5条の自宅を確認したところ、浴室で男女2人の遺体が見つかりました。
2人は男の50代の妻と10代後半の長男とみられ、遺体には死後、刃物のようなもので傷つけられた痕があったということです。
現場近くに住む78歳の女性は「長岡容疑者は奥さんと息子の3人暮らしで、息子が小さい頃は3人でよく出かけるような仲の良い家族でした。何日か前にも奥さんや息子と顔を合わせましたが特に変わった様子はなかったので、事件があったと聞いて驚きました」と話していました。
警察は男を死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは自称僧侶、長岡雅人容疑者(60歳)で警察によりますと調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
一方、長岡容疑者の供述にはあいまいな点があるということで、警察は2人の死因や身元の確認を急ぐとともに殺人の疑いも視野に当時のいきさつを慎重に調べています。
