埼玉県熊谷市の2人の消防職員が大麻取締法違反の罪で逮捕・起訴されたほか、上司や同僚の財布から現金13万円余りを盗んだことが分かり、熊谷市消防本部は、この2人を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは、熊谷市の妻沼消防署の主任、坂田寿光被告(32)と熊谷消防署江南分署の小池恭平主事(24)の2人です。
熊谷市消防本部によりますと、坂田主任は、ことし8月、熊谷市の自宅のアパートで大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反の罪で逮捕・起訴されました。
また、小池主事は、ことし4月から7月にかけて仮眠室やロッカーに置いてあった上司や同僚の財布から現金合わせて13万5000円を盗んだということです。
熊谷市消防本部は、14日付けで2人を懲戒免職処分にするとともに、監督する立場にあった消防長ら上司6人についても減給の処分にしました。
また、富岡清市長と嶋野正史副市長についても来月と11月分の給料について10分の1減額することとし、熊谷市は関連の条例を制定する方針です。
熊谷市の富岡市長は「市民の信頼を大きく損なう行為であり、深くおわび申し上げます。市民の信頼を取り戻すため全力で取り組みます」とコメントしています。
