福岡県朝倉市発注の公共工事に絡む贈収賄事件で、県警捜査2課は9日、収賄容疑で元朝倉市農林商工部長、三笠正典容疑者(60)を、贈賄容疑で元コンサルタント会社社長、長尾三郎容疑者(60)を再逮捕した。
福岡地検久留米支部は同日、別の工事に絡む現金35万円の贈、収賄罪で2人を起訴した。
県警の調べでは、三笠容疑者は平成20年11月中旬、朝倉市が同7月に発注した下水道設計業務の指名競争入札で、長尾容疑者にほかの参加業者を教えた見返りに現金四十数万円を受け取った疑い。入札には計7社が参加、長尾容疑者の会社が予定価格の約86%にあたる約890万円で落札した。
