京都大学は医療機器販売会社の社員から賄賂を受け取ったとして有罪判決を受けた京都大学医学部附属病院の元・准教授を26日付で懲戒解雇相当の処分としました。
京都大学医学部附属病院臨床研究総合センターに勤務していた丸井晃元・准教授(48)は研究用器材の納入で医療機器販売会社が有利になるよう便宜をはかった見返りに高級キャリーバッグなど、約95万円分を受け取ったとして去年10月、有罪判決を受けました。
この問題を巡り、京都大学は26日、会見を開いて調査結果を公表しました。
それによりますと、元・准教授は賄賂を受け取ったほか、飲食の接待を50回以上受けていたということで、京都大学は倫理規定違反が確認されたとして元・准教授を懲戒解雇相当の処分としました。
元・准教授は既に退職していて、大学では今後、退職金の返納を求める方針です。
また、元・准教授と一緒に飲食の接待を受けていた医学部附属病院の2人についても厳重注意としました。
京都大学は今後、研修などを通じて再発防止を図ることにしていて、会見した山本克己副学長は「公的資金で支えられる大学でこのようなことが起きたことは極めて遺憾で関係者にお詫びします」として話しました。
