神奈川県が発注する工事をめぐって59歳の課長の男が入札に関する情報を横浜市の工事会社に漏らした見返りに商品券を受け取ったとして神奈川県警察本部は県の課長を加重収賄などの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは収賄側が横浜市西区にある神奈川県住宅営繕事務所で機械設備課長を務める廣田岳史容疑者(59)で、贈賄側が横浜市西区の総合設備工事会社「三沢電機」の営業部長、大貫敏夫容疑者(55)です。
警察は横浜市の廣田課長の勤務先や神奈川県庁の関係先などの捜索しました。
警察によりますと廣田課長は、県が発注する施設の空調設備工事などの入札で去年10月、予定価格につながる情報を漏らした見返りに大貫営業部長から商品券10万円分を受け取ったとして加重収賄などの疑いが持たれています。
また、大貫営業部長は贈賄などの疑いが持たれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、「三沢電機」は去年8月から11月にかけて横浜市や平塚市にある県の施設の工事の入札に参加していましたがいずれも落札できなかったということです。
神奈川県の住宅営繕事務所は県営住宅の入居者の募集や建物の管理などを行っています。
警察は入札の詳しいいきさつについて調べています。
