中国製を日本製と偽装容疑 人気服「OLIVE」中井洋介 容疑者、松門昇平容疑者、鈴木雅也容疑者ら3人逮捕

 10代の女性に人気の服飾ブランド「OLIVE des OLIVE」の中国製商品を日本製と偽装表示したとして、滋賀県警は5日、不正競争防止法違反容疑で、京都市の同ブランドの製造販売会社「もくもく」元社員 中井洋介 容疑者(26)=大阪府河内長野市=ら3人を逮捕し、同社などを家宅捜索した。

 もくもくは同日、1999年から昨年5月まで台湾で販売する商品を日本製と偽っていたと発表。同社の顧問弁護士によると、商品は主に中国で生産しているが、中国製品は台湾に輸出できないため、日本でタグを付け替えていた。日本で販売した商品で虚偽表示はしていないとしている。

 ほかに逮捕されたのは、もくもくと取引のあった会社の会社員 松門昇平 (32)=京都市伏見区、会社役員 鈴木雅也 (46)=京都市右京区=両容疑者。県警生活環境課によると、中井容疑者は台湾への輸出担当部署にいた。

 3人の逮捕容疑は、昨年5月ごろ、中国で製造された約1000点のブラウスやスカートなどのタグを日本製と付け替え、虚偽の表示をした疑い。県警によると、容疑を認めている。

 もくもくは2月27日、京都地裁に民事再生法の適用を申請し、財産保全命令を受けた。

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