不正貸出しSIMで特殊詐欺か 横浜市神奈川区の携帯電話レンタル業、倉田尚之容疑者

 携帯電話の番号を記録した「SIMカード」と呼ばれるICチップを本人確認をせずに不正に貸し出したとして横浜市のレンタル業者の男が逮捕されました。
 警察は、貸し出されたSIMカードの一部が特殊詐欺に悪用されていたことから、詳しく調べています。
 逮捕されたのは横浜市神奈川区の携帯電話レンタル業、倉田尚之容疑者(27)です。
 警察の調べによりますと、倉田容疑者は去年7月から8月にかけて、携帯電話の番号を記録したSIMカードと呼ばれるICチップおよそ30枚を本人確認をせずに貸し出したとして携帯電話不正利用防止法違反の疑いが持たれています。
 これまでの調べで、貸し出しの際の書類に添付されていたコピーの免許証の所有者はSIMカードを借りたことはなく倉田容疑者と面識はないということで不正に入手されたとみられています。
 また貸し出されたおよそ30枚のうち半数が振り込め詐欺などの特殊詐欺に使われていたということです。
 倉田容疑者はこれまでにおよそ1400枚のSIMカードを貸し出し、警察は詐欺グループに大量のSIMカードを不正に貸し出していたとみて詳しく調べています。

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