「宝くじの『ロト6』の当選番号を教える」とメールや電話でうそを言って、71歳の男性からおよそ1000万円をだまし取ったとして37歳の男が逮捕され、警視庁は4億円以上をだまし取っていた振り込め詐欺グループの主犯格だったとみて調べています。
男は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、東京・台東区の無職山中裕樹容疑者(37)です。
警視庁の調べによりますと、山中容疑者は去年、世田谷区の71歳の男性にメールや電話で「宝くじの『ロト6』の当選番号を教える」とうそを言って、情報料を名目に現金およそ1000万円を口座に振り込ませてだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。
警視庁は全国の1000人近くから、4億円以上をだましとっていた振り込め詐欺グループを去年、摘発しましたが、山中容疑者は仲間から「顧問」と呼ばれ、現金の振込先の口座を調達したり指示役の別の男から報告を受けたりする一方で、グループの拠点には顔を見せず毎月50万円から100万円を受け取っていたということで、警視庁はグループの主犯格とみています。
調べに対し、山中容疑者は「逮捕された理由がわからない」と供述し、容疑を否認しているということです。
