3月、三重県鈴鹿市にある、捨てられるなどしたネコのねぐらとなっている建物に設置された防犯カメラに、ネコに危害を加えているような男の姿が撮影されていた問題で、警察は、1日、ネコ1匹を連れ去ったとして桑名市の54歳の男を窃盗の疑いで逮捕しました。
3月、鈴鹿市の建物で、捨てられるなどしたネコの世話をしている人から「ネコ1匹がいなくなった。何者かが連れ去っていくのが防犯カメラに映っている」と警察に相談がありました。
映像には、男がひものようなものをネコの首に巻きつけたうえで、暴れる猫を引きずりながら連れ去る様子が記録され、警察が捜査を進めていました。
その後、映像を見た人からの通報や捜査の結果、桑名市多度町戸津の無職、鮫島勝利容疑者(54)がネコを連れ去ったことがわかり警察は、1日、窃盗の疑いで逮捕しました。
警察によりますと鮫島容疑者は容疑を認め、「ネコを飼いたかったが金がなかった」と話しているということです。
また、警察が鮫島容疑者の自宅のアパートの1室を捜査した際、ネコ1匹がいたものの、盗まれたネコの姿はなく、「懐かなかったので逃がした」と話しているということです。
警察は、犯行の状況を詳しく調べるとともに動物愛護法違反の疑いがないかどうかなどを調べています。
