SIMカード不正で詐欺悪用か 風俗店従業員、大川智也容疑者逮捕

携帯電話の番号を記録した「SIMカード」と呼ばれるICチップを不正に貸し出したとして、さいたま市の風俗店従業員が警察に逮捕されました。
 この従業員が貸し出したおよそ180回線が振り込め詐欺などに悪用され、被害額が7億円あまりに上るということで、警察は詐欺グループが関わっているとみて貸し出し先の特定を進めています。

 逮捕されたのは、さいたま市大宮区の風俗店従業員、大川智也容疑者(24)です。
 警察の調べによりますと、大川容疑者はことし4月、携帯電話の番号を記録した「SIMカード」と呼ばれるICチップ20枚を、本人確認をせずに貸し出したとして、携帯電話不正利用防止法違反の疑いがもたれています。
 大川容疑者はこれまでにおよそ1000の回線の「SIMカード」を貸し出したとみられ、このうち178の回線が振り込め詐欺などに悪用され、被害額は7億万円あまりに上るということです。
 警察は詐欺グループが関わっているとみて、貸し出し先の特定を進めています。
 大川容疑者の認否について、警察はほかにも関わった人物がいる疑いがあるとして明らかにしてません。

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