民家の2、3階の無施錠窓などから侵入する手口で空き巣を繰り返したとして、県警捜査3課と上尾署などは9日、住所不定、無職、高橋龍一郎被告(41)=窃盗罪などで公判中=を窃盗や住居侵入の容疑でさいたま地検に追送検したと発表した。同課によると、高橋容疑者は物置や雨どいなどを足場にして壁をよじ登ったり、アパートの通路から隣家に飛び移ったりしていたことから、捜査員の間で「ムササビ」と呼ばれていたという。
送検容疑は、10年6月~昨年10月、上尾市、北本市など県内外の民家110戸に侵入し現金計1517万円やネックレス、商品券などを盗んだとしている。
同課は、被害のあった民家の録画機能付きインターホンに高橋容疑者と似た男が写っていたことなどから昨年10月、高橋容疑者を任意同行し、容疑を認めたため逮捕した。同課によると、「スロットやキャバクラの金が欲しかった。2階はほとんど鍵がかかっていなかった」と供述しているという。
