米子市の課長が道路工事の入札をめぐって業者から賄賂を受けとったとして逮捕された事件で、贈賄側の業者は市内の公園などおよそ300件を指定管理者として請け負っていることがわかりました。
課長らの身柄は、13日検察庁に送られ、警察は、業者と市との関係などについて詳しく調べることにしています。
米子市建設部の、入江信夫維持管理課長は(60)工事会社「平井工業」の平井茂見元代表取締役から(62)市道の維持補修工事の入札に便宜を図ることを依頼され、その見返りとして数万円分の商品券を受けとったとしてそれぞれ、受託収賄と贈賄の疑いで逮捕され2人の身柄は、13日鳥取地方検察庁米子支部に送られました。
これまでの調べで問題となった市道の維持補修工事は予定価格がおよそ3800万円で、8社の入札の結果、平井工業が落札したことがわかっていますが、ほかにもこの会社は市内の公園や体育館などおよそ300か所の指定管理者として管理などを請け負っていることがわかりました。
また、会社では10年ほど前から市に対して車いすや石油ストーブなどを定期的に寄贈していたということです。
警察はこうした会社と市との関係などについて詳しく調べを進めるとともに、余罪についても捜査しています。
