新潟県以外の産地のコメを混ぜた商品を「新潟県産のコシヒカリ100%」と偽って販売したとして、神奈川県にある食品販売会社の53歳の社長が不正競争防止法違反の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、神奈川県藤沢市にある食品販売会社「もろふし」の社長、益田和博容疑者(53)です。
警察の調べによりますと、益田社長は去年6月ごろ、新潟県以外の産地のコメを混ぜた商品およそ7キロを「新潟県産のコシヒカリ100%」と偽って横浜市などのスーパーに卸したとして、不正競争防止法違反の疑いが持たれています。
県産米のDNA検査を実施した新潟県からの情報を受けて警察が捜査した結果、「あきたこまち」など県外のコメが混ぜられていたことがわかったということです。
調べに対し、「原価を安くして利益を上げたかった」などと供述し、容疑を認めているということです。
「もろふし」は去年夏までの1年間に、神奈川や東京など関東地方のおよそ70の店舗に743トンのコメを流通させていたということで、警察はほかにも商品の産地を偽っていた疑いがあるとみてさらに調べています。
