熊本地震の被災者を装って大学生に声をかけ、交通費が必要とうそをついておよそ2万円をだまし取ったとして、50代の無職の男が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは無職で自称福井市の加藤秀雄容疑者(53)です。
警察の調べによりますと、加藤容疑者は、今月15日の夜、JR福井駅前の路上で男子大学生に声をかけ、「熊本地震で子どもが下敷きになり亡くなった。自殺しようと思い福井まで来たが思いとどまった。熊本まで帰るので、切符代を貸してほしい」などとうそをついて、大学生からおよそ2万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
大学生は、その場でJR福井駅からJR熊本駅までの切符を買って、加藤容疑者に渡しましたが翌日になって不審に思い警察に相談したところ、切符が払い戻されていたということです。
その後、パトロール中の警察官が犯行現場の近くにいた加藤容疑者を見つけきょう逮捕したもので、調べに対し、「間違いない」と容疑を認めているということです。
