宿毛工業高校の男性講師が運転免許や車検などの有効期限が切れたまま自分の車を運転して生徒を引率したなどとして、県教育委員会は30日付けでこの講師を懲戒免職処分としました。
懲戒免職の処分を受けたのは、宿毛工業高校で英語を担当していた岩郷源宣講師(33歳)です。
県教育委員会によりますと、岩郷講師は運転免許や車検などの有効期限が切れたまま部活動の生徒の引率や通勤で自分の車を運転していました。
生徒の引率で自分の車を使う際に提出する免許証や車検証の写しなどを学校がチェックしたところ、岩郷講師がパソコンで加工するなどして偽造していたことがわかったということで、平成23年から4年あまりにわたって無免許で運転していたということです。
県教育委員会は「法令順守の意識に欠ける極めて悪質で重大な行為だ」などとして、きょう付けで岩郷講師を懲戒免職処分としました。
岩郷講師は県教育委員会の調べに対し「忙しくて手続きを忘れていた」などと話していて、問題が発覚したあと、警察に出頭して任意で事情聴取を受けたということです。
県教育委員会は「教職員の不祥事を断ち切れず県民の皆様の信頼を大きく裏切ったことを深くおわび申し上げます」とコメントし、県立学校に勤務するすべての教職員の免許証などを確認して再発防止にあたることにしています。
