大阪・泉南市の沿岸の海にホッキ貝から身を取り出したあとの貝殻など2トン余りを不法投棄したとして、警察と海上保安本部は、三重県内の水産会社の役員ら5人を海洋汚染防止法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、三重県紀北町に本社がある水産会社「ひろ」の役員、新井吉守容疑者(51)らあわせて5人です。
大阪府警と第5管区海上保安本部の調べによりますと、新井役員らはおととし12月からことし2月にかけて、泉南市の沿岸の海に、市内の工場でホッキ貝から身を取り出した後の貝殻などあわせて2トン余りを捨てたとして海洋汚染防止法違反の疑いが持たれています。
警察などによりますと、「貝殻が不法投棄されている」という情報が寄せられたため、海上保安本部が監視を続けた結果、航空機の赤外線カメラなどで船から貝殻を捨てる様子を確認したということです。
警察の調べに対し新井役員は、「処分場だけでは処分しきれなかったので海に投棄していた」と供述し、ほかの4人も容疑をおおむね認めているということです。
警察が詳しいいきさつを調べています。
